月刊超水道 2026年6月号

こんにちは、超水道の蜂八憲です。

寒暖差の激しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

蜂八はだいたい元気です。いまだに衣替えの踏ん切りがつかないのが目下の悩みです。

 

というわけで、2026年6月号の月刊超水道です。

さてさて、今月のメイントピックはこちら!

ヨカゼナイトにて『ghostpia シーズンツー』の特報動画を公開!

インディーゲームレーベル「ヨカゼ」が配信するオンライン動画番組『ヨカゼナイト』。

昨日5/14(木)配信の同番組にて、『ghostpia シーズンツー』の特報動画が公開となりました。

 

AUTOMATONさんにさっそくピックアップいただきまして……

 

 

Xのトレンドにも載ってました!🙌

 

今回の動画も、“無残なかわいさとさびしい暴力”を掲げるghostpiaらしい仕上がりになっております。どうぞお楽しみくださいませ。また、「ヨカゼナイト」本放送では素敵なゲームが多数紹介されておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

『ghostpia シーズンツー』は現在じっくり制作中。メンバー一同、引き続き制作に邁進してまいりますので、今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです。

超水道とお出かけ 〜春M3と文学フリマ〜

さて、ここからは制作の合間のこぼれ話、もとい超水道的ゴールデンウィークについて。

ゴールデンウィーク……黄金週間……いい響きですね。

 

日々の仕事の合間を縫って制作している僕たち超水道にとって、長い休みはいわば制作のゴールデンタイム。と同時に、「この機会に外出するぞ!」となる絶好のタイミングでもあります。(制作に没頭していると自然と引きこもりがちになるので、「健康のためにお互い適度に外出しようね」という声かけが度々発生します)

というわけでゴールデンウィークまわりの風景、まずはこちら。

4/26(日)に東京流通センターにて開催されたM3に、すずめさんと二人で行ってまいりました。

蜂八は昨年の春M3にも足を運んだのですが、以前にも増して人出が多いように感じました。盛況……!

各々のお目当てを巡りつつ、「あそこのサークルさん気になりますね! 寄ろう!」「あそこのスペースの空間づくりが素敵ですね! 寄ろう!」といった感じで会場をぐるっと回遊しておりました。気付けばいつの間にか閉会間際になっていて、時の流れの早さよ。

GWが明けてからは、お互いの購入したCDを貸し借りしたりしています。

 

ところ変わってこちらはビッグサイト。5/4(月・祝)に開催された文学フリマ(通称文フリ)にミタさん・斑さんの三人で行ってまいりました。こちらもすごい人出! 公式発表によれば来場者数が過去最多だったとのことで、さもありなん。

思えば、東京の文フリも元々は東京流通センターが会場でしたが、来場者数増加を受けて2024年からビッグサイトに変更になったんですよね。流通センター時代に訪れたことのある身としては、なかなかに感慨深いものがありました。

本に囲まれる空間はよいものです。会場はどこか図書館のような空気感もあり、しかしそれと一線を画すのはやはり人(作者)がその場にいること。「作品にはそれを作った人がいる」という、至極当然なことではあるのですが、その温度を直に感じられるのがこうしたインディー・同人イベントの素敵なところだなと思います。

個人的にお出かけ 〜あかね噺落語会と河鍋暁斎展〜

さて、ここからは蜂八個人のお話をば。

有楽町よみうりホールで催された落語会に友人と行ってきました。

週刊少年ジャンプ連載の落語成長譚『あかね噺』のコラボイベントでございます。作品のほうはつい最近アニメ放映も始まったので、ご存知の方も多いかも。

一昨年あたりにすずめさんと雑談していた折、「最近読んでる『あかね噺』って漫画が面白いんですよ。落語が題材で……」と伺って、そこから作品を追い始めたんですよね。それで昨年、今度は友人にその作品を薦めたところ、彼も読み始めて「落語を聴きに行きたい」となりまして。そんな折に、その友人からこのイベントに誘われた、というわけです。メンツが……豪華……!

落語会に行くのもかなり久々だったのですが、いやーよかった。CDやSpotifyで文字通り「聴く」のも十分に面白いのですが──身振り手振り、表情の変化、そして会場の空気がうねるあの感じは、ライブならではですね。

 

そして、落語会に行ったその足で、六本木のサントリー美術館へ。

お目当ては河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)。幕末〜明治期の浮世絵師にして日本画家です。

狩野派に連なる絵師として流麗な美人画も手掛けつつ、面白おかしい狂画も数多く描きつつ……そんな幅広い画風と多作ぶりから「画鬼」「萬(よろず)絵師」と評された作家なんですね。個人的な印象としては「めちゃくちゃ楽しそうに絵を描く人だな」と。特に狂画は、その「楽しさ」が筆運びや構図選びに如実に表れている気がします。

自分としては日本画と西洋画どっちが好み、というのはなく、どちらも好きです。ただ、構図に対する意識……より具体的には、縦構図の絵画を鑑賞する際の見方がけっこう変わってきた気がします。

これはおそらく、自分がデンシノベル(縦書きビジュアルノベル)を手掛けているというのが大きいですね……。新 / 旧デンシノベルの挿絵を手掛けた斑さん・すずめさんたちが口を揃えて仰ることなんですけれども「縦構図って難しい」

縦構図の強みの一つには「主題がはっきりしやすい」という点があります。肖像画なんかは基本的に縦構図のものが多いですよね。一方で、横構図は横構図に比べて、入れられる情報量がけっこう制限されるんですよね。一方で、物語の挿絵としてストーリー性を盛り込もうとした途端に、難度が一気に跳ね上がります。なぜなら絵のストーリー性は背景やオブジェクト、複数の人物同士の絡みなどに宿るからです。入れすぎれば画面がごちゃつきやすいし、シンプルにしすぎると構図のバリエーションが単調になりやすい。

そういったことから、縦構図の作品を目にした時に、「なるほど、ここはこんな工夫をしているのだな」と感じ取れることが増えました。と同時に、「やっぱ斑さんもすずめさんもすげぇや」と感謝の念が湧き上がってくることしきり。

超水道ビジュアルチーム……𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬……。

 

ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

次回の記事もどうぞお楽しみに。蜂八憲でした。