『BitSummit 7 Spirits』斑レポート 前編

超水道『BitSummit 7 Spirits』に行く

どーも!超水道の斑です!
超水道は先日、6月1日(土曜日)2日(日曜日)に開催された、「BitSummit 7 Spirits」に参加してまいりました!!

なので、BitSummitのレポートを書いていきたい思います!
かなり長くなってしまうので、2回に分けての投稿となります。
またこの記事自体も長いので、時間があるときにゆっくり読んでもらえると嬉しいです!

「BitSummit 7 Spirits」とは

BitSummitとはインディーゲームのイベントで、開発者(デベロッパーというとモテます)が試遊や物販などのPRをし、講演なども行われます。
インディーゲームが好き、興味がある方はもちろん、新しいゲームを捜している人や、いろいろなゲームの試遊をしたい人たちにはかなり面白いイベントだと思います!
超水道は去年も参加しており、今回で2回目の参加になります。

場所は京都府京都市左京区にある京都市勧業館(通称「みやこめっせ」)で行われます。
東京周辺で活動している超水道にとって、そこそこの遠征になります。

 

企業ブースでの合同スペースで展示

ghostpia for Nintendo Switchのパブリッシャー(モテる)であるroom6さんのスペースを半分いただき展示をさせてもらえることになりました!ありがてぇ…ありがてぇ……!

スペースの場所は会場の壁沿い、企業ブースですので超水道はかなり気合が入りましたね。

 

超水道の参加メンバーについて

参加したメンバーは
ミタくん
すずめくん
ぼく
の三人が参加しました。
今回蜂八さんは不参加となりました。
前回はぼくが参加できなかったので、なかなか揃わないですね。
次回があれば、超水道フルメンバーで京都の地を踏みたいです!

 

BitSummit童貞、斑の期待と不安

ぼくはじつはすこしビクビクしていました。
前回のBitSummitの感想をメンバーに訊いたのですが、

メンバー曰く、BitSummitには多くの海外の方が訪れ、たくさん英語で質問してくるので、声が嗄れてしまったとか、日本語の端々に英語が混じるようになったとか、自室に靴であがっちゃったとか、オレンジの発音がアウレンジになったとか、肩をすくめるポーズが妙にさまになったとか、米食からパン食になったとか、このようなことを言っていました。

9割がた嘘なのですが、英語が壊滅的にだめなぼくは軽く絶望してました。

しかしやっぱり期待のほうが大きかったです。新しい経験、場所、出会いの予感にドキドキしていました。
このような緊張感は何度感じてもよいものですね!

 

超水道の展示内容

BitSummitの展示にむけて新しく作った2種類あります。
どちらも力作で、素晴らしいものになったと確信しております。

 

Switch版で追加されるOPフルアニメーション

みなさんはもうご覧になりましたか?
すずめくんとぼくの総勢2名で制作した30秒のフルアニメーション動画を!!!
まだ見ていない方のために…いえ、見たことのある人にも何度も見てほしいので動画を貼っておきますね!

 

いかがでしょうか。30秒という短い時間(作業しているときは、毛ほども短いとは感じませんでした)にghostpiaのイメージをギュッと落とし込めているのではないでしょうか。
キャラクターが動いているだけでもかなり印象が深くなりますよね!
音楽も素晴らしく、アニメーションとの一体感が尋常じゃないことになっています!

 

小冊子『16 pieces of ghostpia』

bitsummitで多くの人にghostpiaという作品に興味を持ってもらいたくて作ったものがこのミニアートブック『16 pieces of ghostpia』です。
メンバーが作中の「これは見てもらいたい!」というイラストを16枚集めて小冊子にしました!。
イラストの選出もなかなか困難で、メンバーみんなであーだこーだ言いながら選び、殴り合いの喧嘩に発展しそうになりながらもなんとか16枚にまとめました!
このイラストを入れるか入れないかで一晩考えちまったぜ(王様並感)

装丁はこんな感じです。


 

なんて美しい組なんだ!!!
超水道メンバーは全員が印刷物に精通してて、InDesignが触れます。そんな集団、今日日そうそういないんじゃないかな?
200部用意し、当日は無料で頒布しました!
これはほしい!!ほしくない?

 

他の頒布物について

他に持って行ったものは以前作成したもので、

フライヤー
ポストカード
ステッカー

以上すべて無料で頒布しました!
皆様の笑顔が見たい一心でご用意しました(マジキチスマイル)

 

「BitSummit 7 Spirits」開催

いよいよ来たぜ!BItSummitに!

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
会場は大きいのですが、見渡す限り人波!多くの人が来場していました。
海外の方も多いですねー。

 

設営はこんな感じになりました

超水道のスペースのレイアウトはこんな感じになりました!

でもってポスター!


今回設営のレイアウトの計画がフワッとしたものしかなく、ほぼぶっつけ本番みたいな状況だったのですが、今までのイベント経験が炸裂し一定ラインまでにはこぎつけることができました。
次回があれば、レイアウトの計画をガッツリ立てて、万全なスペースにしたいです。

 

同スペースで展示をしていたbluffmanさん、新作ゲーム『アーティファクトアドベンチャー外伝DX』

 

bluffmanさんが展示していた、Nintendo Switch『アーティファクトアドベンチャー外伝DX』はフリーシナリオのアクションRPGで、自由度が高く本当に面白いゲームです!
どこか懐かしいゲームボーイカラー風のゲームデザイン。こだわりのあるBGM。わかりやすくも奥深い戦闘システム。
ぼくもゲームは大好きなので、こういった何度でも楽しめるゲームは本当に大好物でした!
複数人でのプレイも可能で、ミタくんとはしゃぎながら試遊させていただきました!!
蜘蛛の巣に絡まったおじさんを焼いたり、常時パーティにデバフがかかる幽霊を仲間にしたり、勝てないボスと戦ったり、ぼくたちはかなりうるさかったと思います。(カァ///)

Nintendo Switch『アーティファクトアドベンチャー外伝DX』は6月6日に発売していまして、1000円というお手軽な価格!
これは買いやでぇ…。

え?ステマかって?
おバカ!!
すでにぼくもミタくんもすずめくんも購入済みだわ!!

みんなと攻略とか話したいじゃん!!言わせんな恥ずかしい!

 

会場での出来事

このイベントは基本的な展示は試遊なのですが、超水道の展示はプレイアブルがありません。
ぼくたちの用意したアニメーションや小冊子はどのように受け取ってもらえたのでしょうか。一つ一つ確認していきましょう。

 

ghostpia for Nintendo Switch オープニングムービーの感触

通りがけに目に止まり、興味を持ってくれる方がたくさんいて、「これはどんなゲームなのか」「試遊はできるのか」など質問をいただきました。
うまく説明出来たのか未だに不安なのですが、説明を終えると、
「絵が綺麗、かわいいですね」
「この世界観好きだなぁ」
「アニメすごい!」
などのうれしいコメントをいただき、泣きそうになりました。
頑張ったかいがあり、多くの人に驚いてもらうことができました。
試遊に負けないPRができたと思います。
すずめくん…おつかれさまでした!

プレイアブルが絶対というわけではなさそうです。

 

『16 pieces of ghostpia』の感触

最初にスペースに平積みにしていたら、1日目ですでにはけそうな勢いでなくなるほどでした。
最終的には手渡しでセーブしつつ配ったのですが、お渡しした方が喜んでくれる反応を見ると、やっぱり用意してよかったと感じました。
本文に書いてあるイラストのナンバリングを見て、「こんなに描いてるんですか!?」って驚かれたときは、ぼくもテンションがあがりかなりキモくなっていたと思います。

ほぼすべてはけてしまいましたが、重版も考えているので、ほしい方はお声をください!次のイベントに用意する!…かもしれません…。

 

二日間の超水道

bitsummitの準備に追い込みをかけていたにもかかわらず、ノンストップでイベントに突入した超水道はすでに体力ゲージは赤でしたが、ちゃんとローテーションを組み、休憩や体調管理ができていたので、体調を崩すことなく走り切ることが出来ました。
経験って馬鹿にできないですよね。

しかしなんど経験してもイベント中のお昼ご飯はうまく取ることが出来ないですね。
おにぎり数個だったりカロリーメイトだったりまたは美味しくなかったり…、なかなか元気が回復しにくいですね。

今回、昼食を二日間ともみやこめっせの前の出店で取りましたが、イベントの近くであまり食べたことのないものがあるのは嬉しいでですねー。コミケやTGSはないですもんね。

一日目に食べた串焼きはとても美味しかったです!

(´~`)モグモグ

備忘録として怪文章を書いておきます、
『ぼくの寿命を10分失ってもいいから、1個この世から(手元のタッパーから)消えてほしいからあげ』

たのしい二日間でした!

 

スペースに来ていただいた方

先に結論をお伝えすると上で書いた斑の不安は杞憂でした。
いや、杞憂と言うにはあまりにもあんまりなのですが、このイベントに来ている海外の方は日本語を話せる方が多く、ぼくだけが居ないみたいなことにはなりませんでした。
いやーよかよか。
積極的に英語で対応してくれたミタくん、すずめくん…あ゛り゛がどう゛!!!(涙声)

スペースに来てくれた方々に伝えたい…ぼくの拙いアナウンスを聞いてくださってありがとうございました!!
説明が終わった後に、アプリをダウンロードしてくれたときは、心臓麻痺になるいきおいで喜びました!

 

会場をぶらりと回ってみたー!

かなりワクワクしていたのもあり、最終日の閉館に近づいたためミタくんとすずめに頼んで休憩時間を多く取らせてもらい、会場を回りました。
なんとなくわかっていましたが、試遊が無いのはぼくたちだけなように見えました。

 

あらゆるジャンルのゲーム体験という最高の遊び

アクション、シューティング、パズル、VRなどあらゆるゲームがあり、目移りしっぱなしでした。
時間もあまりなかったので、プレイできるものを片っ端から触らせていただきました!
コンシューマーでは見られないような突き抜けた個性はインディーゲームならではですね。
ぼくはゲームが好きです。
それを再確認できました。

狼と香辛料VRが気になって並びかけましたが、自分がロレンスじゃないとわかった瞬間に自我が崩壊する恐れがあったため、並ぶのをやめました…。
ロレンスはホロの嫁のまま頑張ってもらいたいです。

あ、二人や複数人で遊べるゲームがおもしろそうでした。次はだれかぼくと遊びに行きましょう。行きましょう(切実)

 

製作者を肌で感じることの大切さ

ゲームをプレイしてると製作者の顔が見えないので、どうしても人が作っているのかわからない感覚を覚える瞬間があると思います。
ユーザーもパブリッシャーもゲームという作品でしか繋がりがないので、踏み込んで行こうとする人たち以外は、わかりにくくてもしょうがないのかもしれませんね。
そこで理解を深めるいい機会になるのがBitSummitなどのイベントのような気がします。
自分が知っているゲームや、会場を回って興味を持ったゲームの製作者が近くに居て、ゲームのプレゼンをしてくれるのですから。
そうするとこのゲームは「人」が作っているんだなぁというのが嫌でもわかるので、ゲームのモーション一つとっても新しい感情が見えてくるのではないでしょうか。
なーんて思ってみたり!!

三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル

試遊して少し製作者の方とお話して思ったことです!

 

『BitSummit 7 Spirits』終了!!

BitSummitしゅうりょー!お疲れ様でした!
いやーつかれたーーーーー!
『BitSummit 7 Spirits』はトータルで成功したといえるのではないでしょうか!!
イベントの運営、スタッフのみなさん!参加者のみなさん!そして京都!!

本当にお疲れ様でした!!!
良いイベントでしたーーー!

 

他のイベント(コミケ、TGS等)と比べてみて

今回参加してBitSummitがどんなものかわかったので、他のイベントを比べてみたいと思います‼

まずインディーゲームを目的に来るお客さんが多いので、たくさんおしゃべりしてもしっかり聞いてくれる方が多いと感じました。
海外の人も多いので、雰囲気的には小規模なTGSみたいな感じでしょうか。
他のオンリーイベントと比べるとトップレベルの規模だと思います。東方の例大祭などは規格外ですが…。
一般参加の人の数はコミケ、TGSと違い通路が飽和することはないので、ゆっくり見て回れると思います。(それでも人工密度はすごいのですが)

ぜひみなさんも参加してみてください。

 

機会があればまた参加したいイベントでした

いろいろ大変なこともありましたが、BitSummitに参加して本当に良かったと思っています。
次のBitSummitも行きたいですね…。

この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

少しでもぼくたちのイベント展示に興味がわきましたら、ぜひ会いにきてください。
みんなに会える日を楽しみにしています!

では最後になりますが、後編も近々公開いたしますので、そちらもよろしくおねがいします!!

ありがとうございました!!

斑でしたー!